
パソコンの処分・廃棄で困ったことはありませんか?
小型家電リサイクル法に該当するパソコンは、市役所・区役所では収集ができません。
パソコンは、個人情報などのデータが漏洩してしまう恐れもあるので、適正な処理をすることをオススメいたします。
ここでは、パソコンの捨て方で安心・安全な処分方法を5選紹介します。
【環境省認定】データ消去も安心のパソコン無料回収サービス
ここでは、自治体と連携したパソコンの無料回収サービスを提供している業者・法人を紹介
下記は認可のロゴマークです。
パソコンの宅配回収業者を利用する際、下記のマークがある業者は 「小型家電リサイクル法」 の認定事業者なので安心して処分ができます。

実績豊富なリネットジャパン株式会社

リネットジャパン株式会社は、全国の自治体と連携したパソコンの無料回収サービスを提供しています。
パソコンに含まれているデータは、ご自身で消去する必要がありますが、申し込み後に無料で利用できるデータ消去ソフトを提供してもらえるので、データ消去ソフトを購入する必要はありません。
パソコンに詳しくない方は、データ消去サービスもあるので安心です。(※1台3,000円)
リネットジャパンで処分する場合のメリット・デメリット
メリット
- 無料でパソコンを回収してもらえる
- 国の認定業者なので安心してパソコンを処分できる
- 実績が豊富なので安心
デメリット
- データ消去サービスは有料
- CRT(ブラウン管)モニターの場合は3,000円/台
- パソコンを入れる段ボール・梱包は自身で準備が必要(※段ボール事前配送サービスは398円/箱
リネットジャパン株式会社のその他の特徴
- 古いパソコンでも無料回収
- 宅配回収が可能(※自宅まで取りに来てくれます)
- HDD(ハードディスク)がないパソコンも対応可
- 故障していても対応可
- データ消去サービスに対応(※データ消去の証明書発行)
会社情報
- 会社名:リネットジャパン株式会社 RenetJapan Inc.
- 設立:2013年3月
- 所在地:本社:〒474-0055 愛知県大府市一屋町三丁目45番地
- 代表取締役社長:黒田 武志
- 資本金:6,000万円(2016年9月30日現在)
- 事業内容:小型家電リサイクル法の下、環境省・経済産業省両大臣の認定を取得、全国の市町村と提携し、宅配便を活用した回収・リサイクルを推進しています。
- 会社ホームページ:https://corp.renet.jp/
パソコンの買取サービスを利用する
パソコンの買取サービスには、店舗で買取してもらう場合と、出張買取の2パターンがあります。
買取をしてもらう際には、各種個人情報と身分証明書の提示が必要になります。(名前・住所・連絡先・運転免許証など)
買取営業を行うには、古物商の認可(警視庁管轄の認可)が必要です。
※出張買取業者に依頼する場合は、ホームページ上に古物商の表記があるか確認してください。
※許可がない場合は無許可業者でトラブルの元になりますので、買取の依頼をしないでください。
パソコンメーカーで処分する場合のメリット・デメリット
メリット
- 処分費が掛かるどころか、お金がもらえる可能性がある
- データ消去などは店舗で対応してもらえる
- 自宅まで買取に来てもらえる
デメリット
- パソコンの状態によっては買取・引き取りがしてもらえない
- 店舗までパソコンを持ち込む手間がある
- 出張買取の場合、製品の状態次第では逆に出張料金など掛かる場合もある
パソコンメーカーで回収してもらう
本来パソコンは、資源有効利用促進法に基づいて、製造したメーカーで回収・リサイクルする義務があります。
他社のメーカーの製品では回収ができないので、お持ちのパソコンのメーカーをチェックして、下記で紹介している窓口より依頼してください。
PCリサイクルマークがあるパソコンの場合、回収再資源化料金が掛からないので、無料でパソコンを回収してもらうことができます。
※PCリサイクルマークがない場合は、処分するのに別途料金が発生します。


資源有効利用促進法は、資源が大量使用・大量廃棄されることを抑制し、リサイクルによる資源の有効利用の促進を図るための法律です。
パソコンメーカーで処分する場合のメリット・デメリット
メリット
- PCリサイクルマークがある場合は無料
- パソコンのデータ消去をしてくれる
- 環境への取り組みになる(※部品は資源化され、再利用されます)
デメリット
- PCリサイクルマークがないパソコンは有料(※デスクトップPC・ノートPC・一体型PCは3,000円税別、ブラウン管PCは4,000円税別)
- モニターと本体処分したい場合、別々に申込みが必要で手間が掛かる
- 申込みから回収まで約1週間~2週間かかる
一般のメーカー窓口一覧
各メーカーの「家庭から処分・廃棄するパソコン」のお問い合わせ窓口一覧になります。
URLにアクセスして、お持ちのパソコンメーカーに問い合わせをしてください。
https://www.pc3r.jp/home/partner_list.html
事業系のメーカー窓口一覧
法人の方はこちらの窓口になります。
お問い合わせ方法は一般同様になるので、下記URLにアクセス後、手続きをしてください。
https://www.pc3r.jp/office/partner_list.html
家電量販店に下取りの依頼をする
下取りとは、新しい製品・商品を購入することを条件に、今まで使用していた物を買い取ってもらうことです。
パソコンの買い替えを考えている方は、下取りサービスを利用すると割引になるので料金がお得になります。
パソコンを家電量販店で下取りに出す場合のメリット・デメリット
メリット
- 買い替えのタイミングだと、安価でパソコンが購入できる
- データの消去は家電量販店側で対応してくれる
デメリット
- パソコンを処分したいだけの人にとっては検討余地がない
- 家電量販店によって条件が異なる(故障している場合は下取り対象外など)
自治体の回収ボックスを利用する
小型家電リサイクルによって、パソコンや携帯電話、リモコン、アダプターなどに含まれる有用な金属を再利用するようになりました。
各地域の家電回収ボックス設置場所一覧は、下記のURLで確認することができます。
製品の種類や大きさによって処分ができない場合があるので、事前に確認することをオススメします。
パソコンを自治体の回収ボックスで処分する場合のメリット・デメリット
メリット
- 無料で処分ができる
- 環境への取り組みに貢献できる(※主にリサイクル)
デメリット
- 自身で回収ボックスまで持ち込む手間が掛かる
- 大きさや品目に制限がある
- 個人情報については自身で対応が必要
【番外】パソコン以外にも処分する物がある場合
パソコンを処分・廃棄する背景として、故障や買い替え、引っ越しなどが予想されます。
パソコン以外にも処分・廃棄するものがある場合、不用品回収サービスを利用するのも一つの手です。
引越し時などでまとめて不用な物を処分・買取してもらいたい場合にオススメです。
不用品回収を依頼する場合のメリット・デメリット
メリット
- 自身で行う必要のある手続きなどの手間が省ける
- 急いでいる場合でも対応してもらえる
- 不要になった物をまとめて処分できる
デメリット
- 作業料金が発生する
- 出張対応してもらうため、予定を合わせる必要がある
- 中には悪質な業者がいる
料金よりも時間を重視している方にオススメです。
下記で実績の豊富な不用品回収業者を紹介しています。
東京の安心できる不用品回収業者「くまのて」

営業時間 :9時~23時
休日 :年中無休
電話番号 :0120-910-984
古物商許可:東京公安委員会 第308781904820号
公式サイト:https://fuyouhin-kumanote.com/
不用品回収 くまのての特徴
- POINT1:最短即日で不用品回収サービスを利用できる
- POINT2:料金が定額で安心
- POINT3:一部不用品の買取対応も行っている
パソコンの捨て方まとめ
市役所・区役所で処分できない、パソコンの処分・廃棄方法について紹介させていただきました。
急いで処分が必要な場合や、買い替えなど、処分のタイミングは様々かと思いますので、ご自身にあったパソコンの処分・廃棄方法を検討してみてください。
小型家電リサイクル法に該当する製品は、パソコンのほか、計27品目(計28品目)が該当します。
一部、パソコンのように特殊な処分が必要になる場合もございますので、処分・廃棄でお困りの物があれば、当サイトの情報をご確認ください。

小型家電製品は、リサイクルによって資源の有効利用ができる物が多いです。適正な処理をして3Rに貢献しましょう★